文化財センター季節展「名勝小金井桜」

玉川上水堤の桜並木は、約290年前に幕府の命により府中市押立村名主の川崎平右衛門　定孝等が両岸約6キロメートルにヤマザクラを植樹しつくったものといわれています。
以来、ヤマザクラの景勝地として知られ、全国的に有名な花見の名所となり、1924年には小金井桜は国の文化財である名勝に指定されました。
去る、令和6年12月9日には名勝に指定されてから100年を迎えました。
江戸時代から継承されてきたヤマザクラ並木の歴史を、錦絵や写真等のセンター所蔵資料から改めてご紹介します。

写真スライド上映「写真でたどる小金井桜」
展示室では小金井桜とともに玉川上水周辺の昔の風景を写真で紹介・上映しています。

当館が所在する浴恩館公園内では小金井市天然記念物の「浴恩館公園のツツジ群」が会期中盤頃（4月下旬）に見頃を迎えます。
高さ3メートルを優に超える深紅のキリシマツツジは見ごたえがあります。
散策の折り、是非お立ち寄りください。

令和7年3月20日（木曜・祝日）から令和7年5月25日（日曜）まで
午前9時から午後4時30分まで

小金井市文化財センター
小金井市緑町三丁目2番37号（浴恩館公園内）（外部サイト）

月曜日（祝日の場合は翌日）

無料

JR武蔵小金井駅下車徒歩25分、JR東小金井駅下車徒歩20分、ココバス北東部循環13番小金井公園入口下車徒歩5分

無し。公共交通機関等をご利用ください。

展示についてのお問合せは、小金井市文化財センターまで
電話：042-383-1198（直通）